【タイトル】
令和8年度研究(算数科)ー1年生の実践【本文】
《1年生の実践》 〇単元名「10より大きい数」 〇単元目標 ・40までの数について、個数の数え方や数の読み方、書き方、数の構成などを理解し、10をひとまとまりにして数の数え方などを考える力及び数の構成に着目して数の計算の仕方を考える力を養うとともに、数で表すことのよさを感じ、日常生活に活用しようとする態度を養う。 〇大切にしたい見方・考え方(着眼点) ・10をひとまとまりにして、「10のまとまりと10に満たない端数がいくつ」という数の構成を基にして数をとらえる。(十進位取り記数法の素地づくり) 〇単元計画 ※画像をクリックすると、PDFファイルで見られます。 ●授業の実際(毎時間授業公開をし、教員が各々授業見学に行きました。その後、協議会を開きました。) 【授業の様子】 【協議会から】 〇成果(わかったこと・成果) ・系統性を踏まえた指導の重要性 「10のまとまり」という概念は、他の学年の指導でも生きることを確認した。どのような単元で、どのようなところで概念が生きるのかを意識させることができた。 ・具体物の活用による思考の可視化と整理 ブロックなどの具体物を用いて「10のまとまり」や「10といくつ」を視覚的に示したことで、1年生の児童がイメージをもちやすく、思考を丁寧に整理・理解することができた。段階を踏んだ指導により、最終的には具体物を使わずに数だけで捉えられるようになった。 ・教員の発問・着眼点と「10のまとまり」の定着 教員が着眼点を持って指導し発問や言葉掛けを工夫したことや、多様な考え方を発表・共有させたことで、児童の意識が「10のまとまり」に向かい、初めは少なかった「10といくつ」という見方・考え方が定着した。 ・位取りや他単元・高学年への発展性の確認 「10のまとまり」を意識させる指導は、数の分解・合成だけでなく、筆算や位取りの仕組み、さらに小数などへもつながる重要事項である。 〇課題(疑問点・指導上の課題) ・「10でまとめる良さ・必要感」の実感 児童に「10のかたまりを作ってから考える便利さや良さ」を実感させ、必要感をもって自発的に使わせるための発問やアプローチの難しさがある。単元の最後や別の単元でそのような姿がみられるとよい。 ・指導・発問の絞り込み 理解させようとするあまり教員が説明をさせすぎてしまう傾向があるため、ポイントを絞った指導や、教員の意図が児童にしっかり伝わる発問の工夫が必要。【添付ファイル】
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