【タイトル】

市長への提言(4)

【本文】

4年生は今年度、プレセカンドスクールで行った静岡県島田市を流れる伊久美川と、自分たちの地域にある千川上水を比較し、学習を進めてきました。 千川上水には2度行き、実際に水生昆虫を探したり付近の環境を調べました。伊久美川では、地元の方にレクチャーをしていただき、同じく水生昆虫や環境について学んできました。 それらの経験を活かし、自分たちで「千川上水をきれいにするためには」をテーマに調べ学習や話し合いを通した学びを深めてきました。 これらの学習で自分たちが考えたことを市長や市役所の方々に聞いてもらいたい、という思いから、松下市長、武蔵野市役所緑のまち推進課の方々、武蔵野自然塾の永野さん、地域コーディネーターの島田さんをご招待し、スライドを活用して提言を行いました。 今回は「ごみを減らすために」「生き物を増やすために」「三面コンクリートの改善に向けて」「周辺環境の改善に向けて」という4つについて、自分たちで調べたりインタビューしてきたデータを紹介し、それらから考えた自分たちのアイデア、市への要望を発表しました。 4年生の提言を真摯に受け止めてくださり、ご意見をいただくことができ、子供たちにとって貴重な経験をすることができました。また、子供たちが調べ学んできたことをほめていただき、大きな自信を得ることもできました。そして全員が、立派に発表をやり遂げ、成長した姿を見ることができました。 今回の学習は、『市民性を育む教育活動』として実施してきた取り組みが大きく実り、5年生から始まる「武蔵野市民科」への大きなステップになりました。 松下市長をはじめ、ご協力いただいた皆様、よい機会をいただきありがとうございました。


【添付ファイル】

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