【タイトル】

6年生カヌー体験

【本文】

11日、6年生がカヌー体験をしました。 今年度の6年生は、コロナ渦の影響を受け4年生時のプレセカンドスクール、昨年度のセカンドスクールと、2回の宿泊行事が実施できなかった学年です。 本来行うはずだった経験を通して学ぶべきことを、少しでも行っておきたい、という思いのもと、例年にはない体験を組みました。 今回、路線バスや電車を乗り継ぎながら、埼玉県名栗湖に向かいました。 公共交通機関でのマナー面も、これから広い社会に出ていく6年生が身に付けるべき1つです。 カヌー体験は、今年度の5年生もセカンドスクールで体験した活動の1つです。 今回は、くじ引きで同乗者を決め、2~3人でコミュニケーションをとりながら、目指す方向へ進めるよう取り組みました。 様々な人と出会い、互いを理解しながらコミュニケーションを取り関係を築いていくことは、これから必要な力です。 今回はカヌーという楽しい体験を通して、楽しみながら経験することができました。 さらに今回は、カヌー工房におじゃましたので、カヌーの制作過程を見学することができ、木材加工の技術の高さにも触れることができました。 最後に、名栗湖のダム湖としての姿、有馬ダムを見学し、ダムカードをもらって帰校しました。 4年生のプレセカンドスクールでも、長島ダムを見学します。木材については、プレセカンドスクールで丸太切り体験を通した林業についての学習、セカンドスクールでは飯山市の伝統工芸としての木材加工である仏壇作り、ブナの原生林を通した自然の学習を行います。昨年度の50周年の記念品の一つ、学校キャラクター「しこまるくん」キーホルダーは、飯山市の木材で作られたものです。 できなかったことをなんとか体験させたい、その中でこれから必要となる力を経験させ高めたい、そんな思いにあふれた一日となりました。


【添付ファイル】

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